インプラント Q&A

Qインプラントにかぶせる歯・冠は何がおススメですか?

インプラントを入れたあと最終的には歯・冠を入れてきちんと噛めるようにし、見た目も回復するわけですが、どのようなものを入れるかということが大切です。

というのは、天然歯に比べてインプラントはより強く噛めてしまう、言い換えれば強い力が出てしまうので、よく噛めるということは良いことでもあるが、何事でも程々が良いということはこの場合にも当てはまり、強すぎる咬合力が出ると歯・冠が壊れてくるということがしばしば起こります

もう少し専門的なことを言うと、天然歯は顎の骨に直接付いているのではなく、歯根膜という一種のクッションのようなもので顎に植わっているのですが、

インプラントの場合、このクッションに当たるものがなく、直接 顎の骨にくっついています。

従って、噛んだ力がダイレクトにインプラント及び冠に加わるのです。

もちろん、元あった歯と同じ白くて自然な歯を入れるのが良いわけですが、いくら綺麗な歯でも壊れてしまったらやり直しが必要です。

自分が患者の立場だったら、一番奥の歯、つまり大臼歯は迷わず高品位の金属冠を入れます。絶対に壊れないし、適度にすり減ってくれる、それに何と言ってもインプラントとの適合が抜群だからです。

前歯なら、ジルコニアのオールセラミックス・クラウンですね。ジルコニアの冠にもいくつかの種類がありますが、ものによっては天然歯のエナメル質と同じくらいの硬さで滅多なことでは壊れないし、適合がかなり良いです。

ジルコニアのオールセラミックス・クラウンは、工業界で広く使われている CAD/CAM という技術を使って作ります。

ただ残念なことは、患者さんの予算の関係でどこかで妥協せざるを得ないこともあることです。

その場合でもまずは壊れない、丈夫であることを最重視、前歯でも長い歴史のあるセラミックス冠を入れることも可能です。

その方のお口の中の状況などに合わせて色々なプランを提示させて頂きますので、どのようなことでも遠慮無くお問い合わせ下さい。

インプラント臨床歴27年、国際人工歯根学会の認定医である院長 原田幹夫はこれまで自院及び、国内外の学会・セミナーを通じて色々な事例を見てきました。

きっと皆様のお役に立てます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。