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ビスフォスフォネート剤、BP剤とインプラント

骨造成術、骨粗しょう症、ビスフォスフォネート剤(BP剤)とインプラント

SAFE セミナー2017 に参加したときの話の一部をシェアさせて頂きます。

・歯を磨けてない人にインプラントすると成功率が下がります。
歯科医院では、プラークコントロールレコード(PCR)といって、歯の磨け具合を調べる指標があります。
この PCR が10%以下の人にインプラントをすべきです。
つまり、歯全体の9割以上を磨けている人にインプラントをすべきです。

・骨造成したところ(GBR)や安静期間中のインプラントを指で押したりしてはいけません!
骨が作られたり、インプラントと骨が付くまでは極力安静にしないといけません。

ここまではそれほど新しい話題ではないかもしれません。
ここからが意外に知られてなかったり、間違った方法が行われていることです。
まずは骨粗鬆症でビスフォスフォネート剤(BP剤)を飲んでいる方への対応です。

・これに関しては、整形外科の先生はBP剤を特効薬のように言う、一方歯科医師の側では確率は低いかもしれないが、BP剤を飲んでいる方の歯を抜くと重篤な骨壊死が生じるので、できればBP剤を処方してほしくないという それぞれの立場からの意見のぶつかり合いがありました。
しかし、これに関しては どうすべきなのか?最近かなり明確になってきました。

BP剤による骨の壊死は、BRONJ, MRONJ, ARONJ, DRONJ など様々な名称があります。
そして、この恐ろしい病変は毎年増え続けています。
その理由のひとつにBP剤を飲み続けている方が増えていること、長期間服用している人が増えていることがあります。

さらに付け加えると、インプラントや抜歯などの外科治療のときにBP剤を飲むのを中断するという考えがありますが、実際は休薬できる人は少ないということです。

かつて BP剤を飲んでいる人の抜歯をしたから骨壊死が起きたと考えられていたのですが、実際は抜歯してなくても骨壊死が起きていました。
そのような方は、口腔衛生が不良だったり、結果的に歯周病になったり、根周囲病変があったところに すでに! 骨壊死が起きていました。
そんな場所の歯を抜いた結果、今まで隠れていた骨壊死が露呈して あたかも抜歯したのが原因で骨壊死が生じたと勘違いされ続けてきたのです。

言い方を変えます。
局所感染があったところに骨壊死が起きていたのです。
歯周病や根周囲病変であれば当然感染があるわけですから、ここに骨壊死が起きていました。
歯を抜くとそこが一気に見えてきたので、いかにも抜歯が骨壊死を引き起こしたと思われてきたわけです。

さらに、BP剤を飲んでいると抜歯してはいけないと長期間思われ続けてきたため、本来であればもっと早く抜くべきだった歯の歯周病や骨周囲病変が広がってしまい、結果的に骨壊死の患者さんが増えてしまったのです。

また、BP剤は専門家なら知っていますが、骨粗鬆症以外の ある重病にも処方されます。
この重病にも処方されているということをうっかり忘れて、歯やインプラントのまわりの骨が溶けているレントゲン画像を見たり、歯が急に動いてきたときに歯周ポケット洗浄や抗生剤の投薬などで「様子を見て」しまうという事例も出ました。

この辺は最近 歯科医院でもCT があるところが増えてきたので、以前よりも骨壊死の診断が容易にできるようになりました。
パノラマレントゲン写真やデンタル(標準型)X線写真では骨壊死の診断は難しいです。
ちょっとでも変だな?おかしいな?と思ったら躊躇なく CT を撮影すべきです。
歯科のコンビームCT なら、医科用の CT に比べてはるかに被爆が少ないです。
正しい診断をするために CT は必須です。

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